リノベーションで後悔しないために知っておきべきポイントとは?
- 2021/11/19
リノベーションは既存の住宅設備や仕様を変更して、新たなオプションを導入したり、増改築を行う施工のことです。
リフォームと違い、今まで以上に快適な住環境になると考えればよいでしょう。
ただ、このリノベーション、施工に失敗した例もいくつかあります。
施工自体が失敗するということはほぼありませんが、快適さが失われる可能性はあります。
実例としては下記のようなケースです。
「両親が高齢になってきたので、手すりがあった方が良いと思い、廊下や階段に手すりを装着した。しかし、もともと手狭だった廊下に手すりをつけたことで、物が運びにくくなった。
2階に行くときに洗濯カゴが手すりに引っ掛かり、転んでしまった。手すりを取り付けてかえって危険性が増した。」
こういった状況になってしまうと、手すりを取り付けた意味がなくなってしまいますね。
今までの生活習慣の中で、スペース的にギリギリの部分はこういったリノベーションは逆効果となります。
トラブルを未然に防ぐには本当に導入する設備が必要なのか、そして導入した後にどんな影響があるのかをしっかり考えておくことです。
野島工務店では階段や廊下、玄関、ドアなどの規格サイズをご提案し、リノベーションを実行しても問題ないのか検証させていただきます。
デッドスペースなどを活用する分には良いのですが、普段の生活動線となっているのは場所は特に注意が必要です。